- 1. ご予約
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痛みや気になる場所があるときは、まずはお電話下さい。
予めご予約頂くと、お待たせすることなく診療を開始することができます。ご予約の方が優先となりますので、ご予約なしで来院された方はお待ち頂く場合があります。
予めご了承下さい。車いすの方やお子さん連れの方は、事前にご連絡頂ければ素早い対応が可能です。
お気軽にお申し付け下さい。
また、来院時には健康保険証を忘れないようにお願いいたします。初診・再初診は10分前に、再診は5分前にご来院下さい。
- 2. 来院
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来院された患者さんには、健康保険証のご提示、問診票のご記入をお願いします。
また、特別医療、生活保護医療券なども合わせてご提示をお願いします。さらに、全身疾患で病院に通院されている方には、お薬手帳のご提示もお願いしています。
診療時、持病での体調の急変などによる医療事故が起こらないよう、ご協力をお願いします。カルテ作成、問診票記入、治療の準備などで15~30分ほどお時間がかかります。
なお、患者さんの個人情報の管理は万全を期して行っておりますので、ご安心下さい。
- 3. 問診・レントゲン撮影
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問診票に基づき、スタッフが直接お悩みやご希望をお伺いします。
その後、お口全体のレントゲン撮影を行います。難しい症例の場合は、患歯の撮影を何枚か追加させて頂きます。撮影後、院長がお悩みやご希望を直接伺い、症状をご説明します。
※ 当院では、妊娠中の方は、安定期以外は極力撮影を控えております。
- 4. 治療
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主訴の改善を第一に行います。
痛みや腫れなどの自覚症状の改善を早く正確に行い、そのほかの方は検査資料の採得を行います。
治療終了後、次回のお約束を決定します。
諸事情で次回の予定がわからない、時間どおりに来院できる自信がないという方には、当日の来院時間の1時間前にお約束が可能な当日予約システムをおすすめしています。
受付までご相談下さい。
予後が不良の場合は、迅速にフォローを行います。
治療後、痛みや不快症状が改善しない場合はご連絡下さい。
- 5. 検査
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主訴の内容が複雑・複数の場合、必要な検査を行います。
歯周検査、レントゲン検査、唾液検査、噛み合わせの検査、製作した模型を用いての検査、お口の中の写真撮影などがありますが、特に苦痛を伴ったり、長時間を要したりする項目はありません。
ただし、検査結果によって長期間の経過観察が必要な場合もあります。
初診時、お口の中全体の治療をご希望の場合、これらの検査資料の採得を行いますが、痛みのある方はその症状が一段落ついてから行っています。
- 6. 診断
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検査結果をもとに診断を行い、2回目以降の来院時に治療内容、治療期間をご説明します。診断を誤ると治療に悪影響が出るため、検査資料を慎重に分析し、思いこまない・決めつけない・経験に頼りすぎないように注意して治療計画を立て、患者さんにご説明します。
不必要かつ過度な治療介入は行いません。必要な治療内容をわかりやすい言葉で説明することを心がけています。なお、当院で治療が困難な症例の場合は、鳥取大学医学部付属病院歯科口腔外科をはじめ、信頼できる医療機関へ紹介させて頂きます。
- 7. 定期検診、メンテナンス
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治療が終了したからといって、その部位に永久的に問題がなくなるわけではありません。健康を回復した状態をご家庭でしっかりと維持(歯みがきなどのセルフケア)することが大切です。どんなに良い被せ物、入れ歯、インプラントでも、天然の歯にはかないません。これ以上の治療が発生しないように、またご自分の歯を失わないために、定期的に当院でメンテナンス、検診を受けて下さるようにお願いしています。
お口の状況にもよりますが2~6ヶ月の間隔で定期検診をおすすめしています。早期発見、早期治療の予防習慣をつけることにより、治療費の抑制、治療時間の短縮にもつながります。